現在は入社後の勉強として、CADを使って図面を描いたり、必要な寸法を算出したりしています。また、電気工事で用いる電設資材の発注も担当しています。
具体的には、カタログや過去の工事の記録から資材について調べ、各取引先に見積りを依頼して発注します。電気工事の見積り作成についても少しずつ教えもらい、なんとか1人で情報を入力できるようになりました。
これまでに、電気工事の現場には数回行かせてもらいました。作業には参加しませんでしたが、働く人たちの手さばきが本当に見事で、見ているだけでスキルの高さがわかった気がしました。

私が入社後に経験した仕事はまだ限られています。それでも、電設資材の発注や工事の見積書作成を通して、学校では学べなかった新しい知識が身に付く面白さを感じています。
「この電材には、こういう使い方もあるよ」とか、「この材料を使うこともできるよ」といった話を先輩方に教えてもらうのですが、どれも実際に電気工事に携わっている人にしかわからないことなので、とても勉強になります。